アメリカ
アメリカは世界トップクラスの教育水準を誇り、世界中の留学生が集う国と言えます。
個人の自主性を尊重すると共に柔軟かつ多岐にわたる教育が実施されており、高等教育においては、世界におけるアメリカの大学のランキングはトップ100大学の内、約6割をしめています。
留学生の受入にもとても積極的で、高校・大学・大学院・語学研修いずれも、留学生の受入れ人数では世界第一位、優れた教育を受ける為に世界各国から留学生がアメリカで学んでいます。
高等学校留学
公立高校交換留学（1年間プログラム）
JAAC日米学術センターはアメリカ国務省認定の受入団体CETUSA（Council for Educational Travel，USA）と提携し、アメリカ公立高校交換留学プログラムを運営しています。参加生は約１０ヶ月間、ホストファミリーの家庭に滞在し、現地公立高校に通います。
公立高校交換留学の詳細へ高校私費留学（1年間プログラム・卒業プログラム）
アメリカの私立学校は必要条件を満たした上で、それぞれ独自の教育理念で運営されています。
私立学校はキリスト教会が母体となり運営されているミッションスクールが主で、幼稚園（Kindergarten）から高校３年生（12年生）までの一貫教育（K-12）を行う学校や、学生数100人以下の小規模で運営されている学校など、特色ある教育が実施されています。
また私立学校の中には、プレップスクールと呼ばれる大学進学準備を目指す為の学校やボーディングスクールと呼ばれる寄宿制・全寮制の学校も相当数にのぼります。
私立高校の主な受入校
4年生大学留学
サウスイーストミズーリ州立大学 1年間留学プログラム
国内の大学生や社会人が、アメリカの大学生活を存分に堪能し、より有意義でアカデミックな1年間留学を経験していただくことを目的に、JAACがサウスイーストミズーリ州立大学と共同で実施するプログラムです。
本プログラムでは、参加生の英語力が基準点以上（TOEFL61点以上）あれば、大学のあらゆる学部授業を100％自由に選択受講することができます。
また、プログラム全期間中を英語学習に専念する学生（英語集中講座受講生）も、学部授業受講生と同様に本学の正規大学生として学園生活を過ごし、文化クラブ活動や専攻別学生クラブの参加、大学授業の一部聴講などが認められますので、通常の語学留学と比べてより充実した留学生活を送ることができます。
渡米前からプログラム全期間を通じて、プログラム生の不安を熟知したJAACカウンセリングスタッフが、国内、キャンパス内において学業関連指導･留学生活サポートを提供するほか、JAAC特別奨学金として総額2500ドルが一般授業料から減額されます。
サウスイーストミズーリ州立大学 大学卒業プログラム
サウスイーストミズーリ州立大学が30年におよぶJAACとの共同指導体制で作り上げた日本の高校卒業生のためのプログラムです。
本学の学士課程（Undergraduate Programs） の卒業を目的とする学生に対して、大学卒業までに総額23,000ドル以上（191.25×123単位＝23,523．75）／約270万円（115円換算）の特別奨学金を提供するとともに、学生ひとりひとりにパーソナルな学業指導・支援を提供することで学業不振等による落第を回避して、より確実に卒業へと導くプログラムです。
また、本学の一般授業履修に必要な英語力が不足している場合でも、大学が実施するESL授業（英語を母国語としない人のための英語クラス）を正規単位授業として受講して実践的な英語力を付けた後にスムーズに一般授業へと移行できる、アメリカの州立大学としては画期的な入学システムを採用しています。
サウスイーストミズーリ州立大学とは？
サウスイーストミズーリ州立大学は創設以来130年以上に渡り、歴史ある伝統校として充実した教育を実施しています。
教育内容も非常に幅広く、ビジネス、コンピューターテクノロジー、教育、工学、物理学、芸術学と実に150以上の学士課程、40の修士課程を提供する総合大学です。
教授人の95％が各専門分野の博士号を保有・少人数制の授業に重点をおき、アメリカのリベラルアーツ教育の大きな目的の一つである指導者の育成と優秀な人材の輩出に務めています。
特にビジネス学部・MBA（経営修士号課程）は全米でも高い評価を受けています。大学施設においてはハイテク化が進んでおり、各学部には最新のコンピューター室、その他専門設備を設置、図書館は無線LANが完備されており学生は誰でもネットワークにアクセスが可能です。