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公立高校留学

カナダの教育制度について

カナダの教育は州政府が管轄しています。カナダには10州と3準州が存在し、各州の教育省が教育基準を設定、各地域の歴史・文化が反映された教育内容・カリキュラムを実施しています。

教育制度は、初等・中等・高等教育の3段階に分かれている点や、初等教育が6歳からスタートする点は日本やアメリカと同様です。
州によって初等・中等教育の区切りは異なりますが、フランス語圏のケベック州を除き、初等教育と中等教育の就学期間は12年間です。

カナダの公用語は英語とフランス語である事から、第二言語として、英語圏ではフランス語を、フランス語圏では英語を学ぶ生徒が多くみられます。

また、JAACカナダ公立高校留学制度の受入学区の中には、フレンチ・イマージョン教育(フランス語で授業を行う教育)を実施するなど、カナダならではの特色ある教育制度がみられます。
義務教育は6歳ないし7歳から15歳ないし16歳までとなっています。初等教育では児童ひとりひとりの個性を重視した、ゆったりとしたカリキュラムが組まれています。
中等教育に入ると、学区や学校によって多少違いはありますが、大学進学を目的とした授業、コミュニティーカレッジや専門学校、就職の準備をする為の授業など、幅広い授業が実施されています。

学校形態は公立学校(Public School)と私立学校(Private School)があります。また一部の州ではセパレート・スクールと呼ばれるキリスト教の宗派に分かれた学校もあります。

高校教育について

カナダの高校は、通用8月下旬~9月上旬に新学期が始まり、翌年5月末から6月に1学年(Academic Year)が終わります。
前・後期に分かれたセメスター制度(前期9月~1月/後期2月~6月)が一般的です。
JAACカナダ公立高校留学制度の受入学区は1年間プログラムに参加するJAAC生徒に対し、カナダの学期制度に順じた9月出発、並びに4月に出発し翌年3月までに帰国するという日本の学期制度に順じた、4月出発生の受入をおこなっている学区も多数あります。
履修科目は生徒がそれぞれのカリキュラムを組む選択制で、時間割に応じて教室へ移動して授業を受講します。(1年間プログラムの生徒は学校のカウンセラーが履修科目をある程度指定するケースもあります。)前述の大学進学、職業訓練など、さまざまな授業が実施されています。
芸術、技術、職業訓練系の授業の中には、映像制作やジュエリーデザイン、ツアーリズムや自動車整備など、多彩な科目がある事も魅力です。

ブリティッシュ・コロンビア州について

ブリティッシュ・コロンビア州
州都
ビクトリア
人口
約430万人(国内3位)
面積
944,735平方km(国内5位)
主要空港
バンクーバー空港
※成田空港から直行便で約10時間

ブリティッシュ・コロンビア州は、カナダ南西部に位置し、穏やかな海、深い森、頂上に氷河が輝く山々、神秘的な湖…等自然に溢れた美しい州です。
2010年冬季オリンピックが開催されたことで注目を集めた大都市バンクーバーや英国の伝統の香りを残す州都ビクトリア、スキーリゾートで著名なウィスラーには世界各国から多くの観光客が訪れます。

英調査機関EIUが実施する「世界でいちばん住みやすい都市」調査で、バンクーバーが毎年No.1に選ばれていることからもわかるように、バンクーバーを始めとするブリティッシュ・コロンビア州の市や町は、環境・気候・治安・教育・文化など様々な面で生活しやすい条件が整っていると言えるでしょう。
州の教育省や各学区の教育委員会では、留学生の受け入れを積極的に行っており、留学生が安心して学ぶことのできる環境を整えています。「治安が良く住み易い」、「多文化・他民族国家であり、国際感覚が身に付く」、「雄大な自然の中で、様々なアクティビティーが体験できる」といった理由からカナダ留学を希望する高校生は多く、中でもブリティッシュ・コロンビア州は人気の高い留学先のひとつにあげられます。
州内のどの学区も教育省の下、一定の教育水準が保たれていますので、学区によって教育の質に違いはありませんが、都市部の学区か、その周辺の小さな市や町にある学区かによって生活環境は異なります。
個々の目的やご希望によって、留学先をお選びいただけます。

ブリティッシュ・コロンビア州の受入学区

オンタリオ州について

オンタリオ州
州都
トロント
人口
1,200万人(国内1位)
面積
1,076,395平方km(国内4位)
主要空港
トロント空港
※成田空港から直行便で約12時間

オンタリオ州はカナダの州の中では最も人口が多く、国全体の人口の約3分の1がこの州に集まっており、カナダの政治・経済の中心となっています。
世界的に有名なナイアガラの滝、世界第2位の水量をを誇るセント・ローレンス川をはじめ、何千もの淡水湖や川を有するオンタリオ州は、南の州境を五大湖の4つ、オンタリオ湖、エリー湖、ヒューロン湖、スペリオル湖に囲まれ、ボート、釣り、キャンプなどのアウトドアが盛んです。
また、カナダの二大都市である州都トロントと首都オタワがあり、世界有数のアトラクションやレストラン、映画館、劇場、ミュージアム、ギャラリーが軒を連ねるほか、ショッピング・スポットも充実しています。

高校留学プログラムを実施するホスト学区が所在するトロントはオンタリオ州の州都であり、カナダのビジネス、経済の中心地と称される活気にあふれた多文化都市です。
オンタリオ湖の西端に位置しており、人口約550万人、カナダ最大の都市であり、北米大陸でも5番目に大きな都市です。
先住民のヒューロン族の言葉で「出会いの場所」という意味があり、その名の通りイギリスやフランスなどヨーロッパからの移民の他、世界各国からの移住者によって構成されており、120以上の言語が聞こえてくる多文化都市と称されています。

ノバスコシア州州について

ノバスコシア州州
州都
ハリファックス
人口
92万人(国内7位)
面積
55,238平方km(国内12位)
主要空港
ハリファックス空港
※成田空港から直行便で約16時間

ノバスコシア州はカナダ東部にある海に囲まれた海岸線の非常に美しい小さな州です。人口は約100万人、カナダの他州と比べ授業料や生活物価も比較的安く、田舎の落ち着いた雰囲気の中で留学生活を過ごす事が出来る為、留学生に人気のある州と言えます。
ノバスコシアとは「新しいスコットランド(New Scotland)」を意味しており、実際にスコットランド系の住人が多く、次いでイングランド系、フランス系、ドイツ系と続き、ヨーロッパ系が人口の約90%を占めています。
海に囲まれている事から、カヤックなどのウォーター スポーツでも人気があります。
潮の干満が激しいことで知られるファンディ湾は、ホエール ウォッチングのスポットとしても有名です。気候は大西洋に面しているため、比較的穏やかで内陸部に比べると積雪はそれほど多くありません。

オンタリオ州・ノバスコシア州の受入学区