0120-525-626 メール相談 無料資料請求

カナダ高校留学

High school study abroad in Canada

私立高校私費留学(1年間プログラム・卒業プログラム)

カナダの教育制度について

カナダの教育は州政府が管轄しています。カナダには10州と3準州が存在し、各州の教育省が教育基準を設定、各地域の歴史・文化が反映された教育内容・カリキュラムを実施しています。教育制度は、初等・中等・高等教育の3段階に分かれている点や、初等教育が6歳からスタートする点は日本やアメリカと同様です。州によって初等・中等教育の区切りは異なりますが、フランス語圏のケベック州を除き、初等教育と中等教育の就学期間は12年間です。カナダの公用語は英語とフランス語である事から、第二言語として、英語圏ではフランス語を、フランス語圏では英語を学ぶ生徒が多くみられます。
また、JAACカナダ公立高校留学制度の受入学区の中には、フレンチ・イマージョン教育(フランス語で授業を行う教育)を実施するなど、カナダならではの特色ある教育制度がみられます。義務教育は6歳ないし7歳から15歳ないし16歳までとなっています。
初等教育では児童ひとりひとりの個性を重視した、ゆったりとしたカリキュラムが組まれています。中等教育に入ると、学区や学校によって多少違いはありますが、大学進学を目的とした授業、コミュニティーカレッジや専門学校、就職の準備をする為の授業など、幅広い授業が実施されています。
学校形態は公立学校(Public School)と私立学校(Private School)があります。
また一部の州ではセパレート・スクールと呼ばれるキリスト教の宗派に分かれた学校もあります。

高校教育について

カナダの高校は、通常8月下旬〜9月上旬に新学期が始まり、翌年5月末から6月に1学年(Academic Year)が終わります。
前・後期に分かれたセメスター制度(前期9月〜1月/後期2月〜6月)が一般的です。JAACカナダ公立高校留学制度の受入学区は、1年間プログラムに参加する JAAC生徒に対し、カナダの学期制度に順じた9月出発、並びに4月に出発し翌年3月までに帰国するという日本の学期制度に順じた、4月出発生の受け入れをおこなっている学区も多数あります。
履修科目は生徒がそれぞれのカリキュラムを組む選択制で、時間割に応じて教室へ移動して授業を受講します。
(1年間プログラムの生徒は、学校のカウンセラーが履修科目をある程度指定するケースもあります。)
前述の大学進学、職業訓練など、さまざまな授業が実施されています。芸術、技術、職業訓練系の授業の中には、映像制作やジュエリーデザイン、ツアーリズムや自動車整備など、多彩な科目がある事も魅力です。

留学先エリア

ブリティッシュ・コロンビア州 オンタリオ州 ノバスコシア州

日本人の専任カウンセラーによる ブリティッシュ・コロンビア州/オンタリオ州 現地指導・サポート

州都ビクトリア/トロント市内には日本人の専任カウンセラーが常駐し、安全で安心な留学生活が送れるよう、参加生の皆さんを現地でサポートする体制を整えています。学校生活の中では、ご家族と離れて生活する寂しさ、言葉の壁、文化・慣習の違いなどから悩みや問題も生じます。ビクトリア/トロント近隣の学区に留学する生徒には定期的に学校・ホスト宅を訪問してカウンセリングを、遠方の学区に留学する生徒には電話・Eメールで連絡をとり、困っていることはないか、また生活に問題はないかなど、参加生の皆さんの学業・生活の状況を確認し、適切なアドバイスを行います。また緊急時には現地に赴き、問題解決にあたるなど、万全な体制で留学生活をサポートいたします。

  • 現地オリエンテーション

    カナダでの生活を始める上で必要な事柄の説明や、情報提供を行います。

  • 定期カウンセリングによる状況確認と学業・生活アドバイス

    定期的に学校・ホスト宅を訪問、或いは電話・Eメールにて月に1度カウンセリングを行います。カウンセリングでは、生徒の生活状況を確認すると共に、学校での学業への取り組み方、ホスト宅での過ごし方等、アドバイスを行います。

  • 電話・Eメールでの学業・生活相談(随時)

    留学生活の中で直面する疑問・悩み・戸惑いなど、いつでも電話・Eメールで現地カウンセラーにご相談下さい。問題を未然に防いだり、早期に解決するようサポートいたします。

  • 医療相談・支援

    随時、心身の健康面についての相談に応じながら、必要に応じて専門医や病院を紹介し、適切な医療が受けられるよう支援いたします。

  • 留学保険の保険金請求アシスト

    留学保険を利用する際、日本の入学事務局、または現地カウンセラーが保険会社との連絡を行い、必要な事務処理等及び手続きについてのご案内と、対処・対応についてのご相談に応じます。

  • 現地後見人(ガーディアン)サービス

    高校留学では、生徒が未成年であり、保護者がカナダにいないことから現地における後見人が必要です。
    保護者様とご相談・合意の下に、現地カウンセラーが現地後見人としての役割を担います。(教育学区が後見人となる場合もあります。)

  • 緊急時支援

    突発的な事故、疾病や怪我、その他、緊急性を伴う事態が発生した際の支援サービスです。生徒やホスト、学校、または関係者からの緊急連絡を受け、状況確認をした上で直ちに保護者にご連絡いたします。状況に応じてホスト、学校、友人、また病院等の関係諸機関に連絡・確認を取りながら事態の適切な対処・対応にあたります。

保護者様にも安心のサポート

留学には、保護者様のご理解とご協力が最も重要です。保護者様にお子様の現地でのご様子をお伝えし、安心して見守っていただくことは、留学を支援するJAACの役割のひとつであると考えます。日本の入学事務局と現地カウンセラーとの連絡を密にし、双方からサポートしておりますので、ご心配な点があれば、日本・現地どちらの事務局にも、お気軽にご質問・ご相談下さい。

  • マンスリーレポート

    学校でのこと、日常生活の様子、健康状態等、お子様の状況を報告する現地カウンセラーレポート(マンスリーレポート)を月1回送付いたします。

  • 成績表和訳

    各学期に2回、学校からの成績表を和訳し、報告いたします。

  • 保護者様対象電話・Eメールでのご相談

    現地カウンセラー、または日本のJAAC入学事務局では、随時、保護者様からのご質問やご相談にお応えいたします。

JAACカナダ高校留学プログラム留学カウンセラー

カナダ高校留学をお考えの皆様へ

生徒並びに、保護者の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。JAACカナダ高校留学の現地カウンセラーをしております佐久間よりご挨拶申し上げます。

1992年、カナダブリティッシュ・コロンビア州ビクトリア市教育省の働きで、若者の文化交流の目的からビクトリア地区公立高校における留学生受入制度が創設されました。私は、その翌々年1994年よりJAAC高校留学プログラム現地カウンセラーとして、プログラム参加生の皆さんの指導・支援をさせていただいております。

ここビクトリアをはじめとするカナダ西海岸地域は、花と緑溢れる風光明媚な観光地として知られており、世界各国から多くの人が訪れます。気候も温暖で、治安も良く、人々も優しい為、留学生にとっては過ごしやすく最適な環境と言えるでしょう。

学業面においても、必修科目の他に多くの選択科目があり、個々の興味や得意分野にあわせて履修科目を選択するなど、個性を伸ばす柔軟な教育制度が用意されています。また、現在中南米、ヨーロッパ、アジアなど世界各国から多くの高校留学生が州内で学んでおり、たくさんの国の人達と交流し、様々な文化・価値観を学ぶことができます。

私は、以前ビクトリア日本人会会長をしていたことから、日本領事館の方々と活動させていただく機会が多かったのですが、その際、領事館の方から「日本政府としても留学を推進している。高校・大学生の内に日本を一度は離れ、外から日本という国を見る必要がある。」というお話を何度か伺い、JAACの行う日本人留学生に対する指導支援業務に対して高い評価をいただきました。

皆さん留学開始当初は、言語・文化の違いに多少の戸惑いもありますが、学校の友達やホストと積極的にコミュニケーションをとったり、クラブ活動に参加するなど、高校留学を十分に楽しみ、実りあるものにするため何事にも意欲的に取り組んでいます。

参加生の皆さんが留学を通して少しずつ言動・考え方が変化し、たくましくご成長されていく姿を拝見し、また、ご帰国後夢を実現されたり、ご活躍されているというご連絡をいただき、未来を担う皆さんの何ものにも代え難い貴重な体験のお手伝いをさせていただいていることに大きな喜びを感じながら指導支援をしております。

高校留学をお考えの皆さんが、是非このJAACカナダ高校留学プログラムにご参加いただき、素晴らしい経験をされますことを心より祈っております。

 

佐久間重雄
JAACカナダ公立高校留学プログラム現地カウンセラー
カナダ・ビクトリア日本人会
前会長

0120-525-626[受付] 平日9:00〜17:00 お問い合わせ 資料請求